この記事は HowTelevision Advent Calendar 2025 17日目の記事です。25日まで連続投稿します。
プロダクトを横断してクラウドインフラから開発環境の整備といった、プラットフォームエンジニアリング的な改善をおこなっています。Product Engineering チームの広瀬です。入社して 2 年が経ちました。早いものです。
私のほうからは「今年のOwnership」というテーマで、今年の成果について振り返ってみたいと思います。今年は主にサービスインフラの一層の安定化、健全化といった観点で進めてきました。機能開発のように目を引く話ではありませんが、舞台裏の取り組みとしてつぶやかせてください。

インフラリソースの整理、コスト削減
急速な成長を遂げてきた弊社サービスにおいて、今はもう提供していない機能や仕組み、それにともない不要となったリソースが残ったままになっていたり、IaC 化やリプレイスなどの取り組みの中、一時的に複雑さを増している部分もあります。いずれもユーザーへの直接的な影響はないものですが、システム理解へのハードルとなり、地味に開発を遅らせる要因になりえます。
ものによってはそこそこコストが発生するものもあったため、コスト削減という直接的な効果を名目としてこれらの整理を進めてきました。結果、ちりつもで全体として約 20% ものインフラコスト削減を実現できました。
まだ一部対応できていないところもある IaC 化、ドキュメントの整理も引き続き進めています。
一時検証環境の構築
サービス開発において、動作検証をおこなう共用環境の調整がボトルネックになることがありました。これに対し、開発者ごとに必要な検証環境を好きなタイミングで一時的に作成し、確認できる仕組みを構築しました。
詳細は以下の記事にまとめましたので興味があればご覧ください。
セキュリティの強化
日々、何も起こらないことが当たり前という、評価しづらいセキュリティ対応ですが、ひとたび事が起これば事業継続に対する影響度は計り知れません。
開発 Day という場を使って改めてリスクの洗い出しをおこない、その後、継続的に改善をおこなっています。
まとめ
プロダクトグロースの観点でなく現場の開発者でないと気づきにくい課題というものは、数多く存在すると思います。大きな問題のない課題は見過ごされがちで、開発タスクの隙間で対応する余裕がないことも多いですが、そういったほころびの積み重ねがじわじわと開発の足をひっぱり、ユーザーへの価値提供を遅らせる要因にもつながります。
そういった気づきを放置せず、日々何も起こらないよう、継続的に地道な改善を続けていきたいと思います。
We're Hiring!
プロダクト開発を支える仕組み作りに興味のあるインフラエンジニアの方がいらっしゃいましたら、ぜひ私たちのチームにジョインしませんか?
弊社では、一緒に技術的な課題に取り組んでくれるエンジニアを募集中です!
現在募集中の採用情報の詳細は下記をご覧ください。
開発チームの最新情報はXでも発信しています。ぜひフォローをお願いします!