ハウテレビジョン技術ブログ

『外資就活ドットコム』『外資就活ネクスト』『mond』を開発している株式会社ハウテレビジョンの技術ブログです。

【2025 Advent Calendar 13日目】元コンサル・マーケ担当が、エンジニア用語も分からない状態でPdMになって気づいたこと

はじめに

こんにちは。ハウテレビジョン企画室の比嘉です。 今年は私にとって激動の1年でした。 タイトル通り、年内でマーケティング担当からPdM/PM寄りになり、働き方や関わる人がガラリと変わりました。

キャリアとしては、コンサル→BtoBマーケ→PdM/PMと変遷しており、いろいろな経験をさせてもらっていることに感謝です。 特に今年は、学生エンジニア含め開発チームとガッツリ関わった1年でした。 今回は、エンジニアリングの知見がない中でPdMにチャレンジし、壁にぶつかりながら気づいたことを共有します。

今年やったこと

  • 協会とのイベント企画
  • ハッカソン運営・企業誘致
  • 中長期戦略策定
  • プロダクト設計

マーケティング施策も行いつつ、プロダクト開発にも深く関わりました。領域を横断して挑戦できるのは、ハウテレビジョンの良い文化だと改めて感じています。 この中で、最も苦労した「エンジニア未経験でのプロダクト設計」にフォーカスして書きます。

PdMとして苦労したこと

1. そもそもPdMって何をする人?

最初は役割の定義すら手探りでした。調べてみると、PdMとは以下の3つの視点のバランスを取り、プロダクトを成功させる責任者だとあります。

  • ビジネス(Business): 儲かるか?(収益性)
  • ユーザー(UX): 使いやすいか?(体験)
  • 技術(Tech): 実現可能か?(実現性)

ある書籍には「ミニCEO」「死ぬほど働け」なんて書いてありましたが(笑) 要はビジネスとエンジニアリングの間を行き来し、翻訳する役割だと理解しました。ただ、具体的にどう動くべきかが見えるまでは暗中模索でした。

2. 「言語」がわからない

ここが最初の壁でした。エンジニアの会話に出てくる単語が、呪文のように聞こえるのです。 「デプロイ」「ステージング」「エッジケース」……。 さらにSaaSのサービス名なども飛び交い、「その単語は覚えるべき重要単語なのか? それともただのツール名なのか?」すら分からない状態からのスタートでした。

3. 「仕様」の粒度がわからない

よく「仕様をください」と言われますが、どこまで細かく書けばいいのか。 「これくらい言わなくても分かるだろう」と思って渡したものが、エンジニアから見ると「考慮漏れだらけ」だったことも多々ありました。正解のフォーマットが見えない中でエンジニアにわかるように書くのに苦労しました。

乗り越えるために意識したこと

苦労の連続でしたが、私は「とにかく早く。とにかく聞く。とにかく伝える」を徹底しました。

完璧な仕様書を作ってから渡すのではなく、まずは絵や図にして、「こういうことがやりたい」と伝える。 そして、抜け漏れや技術的な懸念点は、エンジニアやデザイナーと対話しながら埋めていくスタイルに。

プロダクト開発は「技術の世界」だと思っていましたが、実際はビジネス職以上に「コミュニケーション」と「泥臭さ」が重要だと痛感しました。 相談しやすい空気作りを含め、アナログな人間関係の構築こそがスムーズに開発を進める近道でした。

最後に:エンジニアへのリスペクト

エンジニアと深く関わった1年を通して思ったのは、シンプルに「エンジニアは凄い」ということです。 (※ここではソフトウェアエンジニアを指します)

要望を正しく伝え、背景にある「Why」さえ共有できれば、彼らは驚くべきスピードと技術でそれを実現してくれます。 特に当社のエンジニアは、5Valueにある「Users First」を体現している方が多く、単に言われたものを作るだけでなく、「ユーザーにとってはこちらのほうが良いのでは?」と仕様のブラッシュアップまで提案してくれます。

この1年だけでも大きい変化があり、いろいろなことに挑戦させてもらいました。 多くの方と関わらせていただいたおかけで、業務や部署で分離しがちな「誰が何やっているか」を理解できたと思います。

私自身も負けないよう、来年もビジネスとテックの架け橋として精進したいと思います。

エンジニアはもちろん、その他職種も挑戦志向の方を募集しておりますので、是非ご覧ください。 まだまだPdMと言っていいかわからないレベルなので、情報交換等もご連絡いただけると嬉しいです!

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